忖度なし!イヤーカフ型 ワイヤレスイヤホン3種比較レビュー|格安・中華・令和最新タイプ
オープンイヤー・イヤーカフ型のイヤホン
この様な形のイヤホンがイヤーカフ型です。
骨伝導イヤホンの次に出てきたタイプで、耳を塞がないので環境音を取り込みつつ、音楽などを聴くことができます。
骨伝導イヤホンは肌と密着する部分に皮脂がついたり、汗をかいてベタついたりして、不快感がある、
左右を繋ぎ、後頭部にまわるケーブル部分が邪魔になるという欠点があります。
しかし、イヤーカフ型はその様な不快感も無く快適に利用できます。
個人的に非常に使い勝手が良く気に入っているので、4種類程購入したので、忖度なしの正直レビューをしていきたいと思います。
購入した3種類を紹介
丸型
1つ目は、この様に、スピーカー部分と耳の裏に触れる部分が丸型で、双方の大きさが同じタイプです。
こちらは初期不良で定期的に異音が混じったので返品済みで手元に無く、写真もありません。
スピーカー部分笛型
2つ目は、スピーカー部分が笛(学校で先生が使っていたような笛)の様になっているタイプです。
スピーカー部分が大きい型
3つ目は、スピーカー部分が丸型で大きく、耳裏に当たる部分が細く・小さくなっているタイプです。
3種・比較レビュー
音質
大前提として、
1.耳を覆うヘッドホン、耳の穴に入れるイヤホンと比較すると”越えられない壁”がある
2.スピーカー部分がどれだけ耳の穴に近いかで音質も全然違う
それを踏まえて、開封して接続した直後の何も調整していない時の音質はゴミです。
高音・低温もスカスカ。
また、自分の耳の形に合わず、スピーカーが耳の穴から離れ過ぎている場合の音質もゴミです。
Windows、スマホどちらに接続しても、イコライザやデバイス独自の設定部分で調整すると、
まぁ聴ける程度の音質になります。
音楽用というよりは、youtubeやラジオなどで人の声を聴くのに向いていると感じる音質です。
Windowsの場合、この様にデバイス独自の設定を調整します。
装着感
このスピーカー部分が笛のようになっているタイプが一番装着感が良いです。最高です。神です。
違和感が無く、重みも感じない、長時間使用しても痛み等は無し、
走っても取れない位しっかり装着できます。
スピーカー部分が程よく耳の穴に入るため、音質も3種類の中で一番良く感じられます。
このタイプは装着感は良いですが、サイズが小さいので、スピーカー部分が耳から離れすぎて音質がゴミでした。
私には小さ過ぎたのかもしれません。女性や子供など耳が小さい方には問題ないかと思います。
装着感が最悪です。
この形は買ってはいけません。
耳の裏に当たる部分が小さいと、保持できないんだなぁという事が実感できました。
普通に装着してもユルユルで一定の位置で固定できず、落ちそうになります。
頭を振れば確実に取れます。
ユルユルで固定できないのでスピーカー部分の方向が安定しないので音質も微妙です。
その他
手元にあるイヤーカフ型イヤホンの写真です。
全て1,000円ほどで購入しています。
真中が装着感最悪なヤツです。
両端はスピーカー部分が笛型になってるタイプです。
左のが半年ほどで壊れたので、白い方を買って使用中です。
最初に購入した丸型は初期不良、左端のは半年で故障、白いのは左右でバッテリーの持ちがだいぶ違うというように安定の中華クオリティです。
凄くお高いヤツと比べてどうなの?
HUAWEI FreeClip 27,800円
最近こちらの様な有名メーカーから高価なものも発売されています。
ファーウェイの他にもビクターやJBLなどからも発売されていますが、どれも2万円超え。
他に中国系の有名メーカーから1万円代でいくつか販売されています。
HUAWEI FreeClipなども凄く評判が良く、いくつかレビューを読んでみましたが、
音質についてはヘッドホンや普通のイヤホンと比べて”越えられない壁”があるようです。
つまり、音質については高価な物と格安物は越えられない壁の中での争いであり、2万円を超える価格分の差があるのか、かなり疑問です。
もちろん、装着感、タッチ操作による使い勝手、バッテリーの持ちなど差はあるので、2万円超えの価値が無いとは思いません。
しかし、高価な物でも、毎日使えばバッテリーもヘタりますし、小型高性能なものは壊れやすかったりするので、
年単位で考えると意外と持たない可能性もあります。
その点、よく考慮して自分に合った物を選んで下さい。
少なくとも私の場合は、仕事や他の作業時に座りって”ながら聞き”するだけなので中華格安タイプで必要十分です。